小学校の卒業祝い、中学の入学祝いの絵本！世界にひとつだけのオリジナル絵本「地球はごちそう」

今から46億年前、
地球は　誕生しました。
40億年前、
地球に　最初の命が　出現して、
500万年前、
地球に　ヒトが　生まれました。
裕ちゃんは　命を受け継いで　
受け継いで、
6年前　地球に　誕生したのです。

それから　6年。
裕ちゃんは
地球からごちそうを　いただいて、
地球にはぐくまれて　ここ　千葉県柏市にくらしています。

地球のごちそう、
それは　太陽のあふれる光。

地球と太陽の間
はるか1億5千万キロメートルを　おりてくる
無数の金色の線、輝く粒。

裕ちゃんに　降り注ぎ、
裕ちゃんを　包み込み、

裕ちゃん


まぶしい粒々　たっぷり　食べて

体の中から　元気　こぼれる。

もっと　地球のごちそう、
それは　海。

地球の表面70パーセントを覆う青い水。

やさしいさざ波　大きなうねり。
いだかれるような音と　
染まるリズム。
海流は拡がり　潜り　廻り。

裕ちゃん　すうっと　飲みほして
心　さらさらに　なっていく。

まだ　地球のごちそう、
それは　大地。

深み30キロメートルの　岩石の塊。

土の豊かさ　暖かさ　軟らかさを　添えて
どこまでも　強く　支えてくれる。

裕ちゃん　じっくり　味わって
静かに　力　満ちてくる。

つぎの　ごちそう、
それは　雲と雨。

絹糸のような　羊のような　巨大な渦巻きのような幾種もの雲が
高さ20キロメートルまでの　
空を飾り　刻々と流れ。
やがて　雲の粒は雨の玉に。
つらなって　地上に届く。

裕ちゃん　楽しさ　連れて
透明に　うるおっていく。

まだまだ　ごちそう
それは　き　木　樹。

緑　黄緑　深緑
赤　黄　茶色　黄金色。
丸　三角　とげとげ　ぎざぎざ。
大陸の3分の1を占めて
薫放ち　美しい息を生む。
いずっこ　ぱりぱり　頬張ると
澄んだ気配に　満たされる。

裕ちゃん　ぱりぱり　頬張ると
澄んだ気配に　満たされる。

さらに　ごちそう、
それは　石と　木の実と　
はな　花　華。

久しい時の中で　つくられた
無数の形　いろいろな模様
不思議な重なり　鮮やかな色。

裕ちゃん　手にとって
見る楽しさ　触れる喜び　
教えてもらう。

すばらしい　地球のごちそう。

裕ちゃんも　けいちゃんや
てる兄ちゃんや　おばぁちゃんも
毎日毎日　おいしくて。

大人が　感動して　
子どもも　うれしくて。

重さ59,700,000,000,000億トンの地球だから
いつまでも　無限のような　気がした。

でも　人は　もう　気づいている。

地球が　痛がっていることを。
泣いていることを。
限りあるごちそうだということを。

だから
裕ちゃんも　けいちゃんや　
てる兄ちゃんや　おばぁちゃんも
地球を大切にする方法を　求めて。

知る姿勢。感謝の気持ち。
無駄にしない行動。護る態度。
育む行為。

ひとりひとりが　できることからひとつずつ。
思いは集まり　きっと　地球に
注がれる。

地球が生んでくれた　裕ちゃんの命、
地球が生んでくれた　裕ちゃんの命、
人の命は、地球がある限り、
その次へ　はるか未来へ　伝わっていくべきもの。

人が生まれ出る　何億年も前から
植物も　魚も　虫も　鳥も　動物も
あらゆる命が　ずっと　つながってきたことを　見習って。

宇宙に浮かぶ青い地球は　命をのせた唯一の惑星。
命に満たされてこそ笑うように輝く星だから。

さあ
つづきのごちそう、
地球のデザートを　どうぞ。

地球のデザート
それは　虹と雪と雷。

透明七色電飾に　うっとり。
冷たさ熱さに　すっきり。
轟音清音に　びっくり。
裕ちゃん　すべての感覚　
きわだって
喜び　五感を　駆けめぐる。

こんどの　デザート、
それは　月と星。

夜空に流れる　星ぼしのメロディー。
明るく浮かぶ　月の指揮者。

裕ちゃん　瞬きのオーケストラに
耳すます。

さて
地球の飲み物、
川と滝は　いかが？

流れが続く　心地よさ。
音の走る　気持ちよさ。
水面の響き　きらきらと。

裕ちゃん　ゆったり　飲みながら
やさしい　時間　とり戻す。

最後のごちそう、
それは　大きなごちそう　空気。
目には　見えないけれど
必ずそこに在って　満たしてくれる。

気づくことも　忘れてしまうのに
ぐるり地球100キロメートルをくるんで　守ってくれる。

広く　大きく　深く
ずっと　ずっと　いつも。

裕ちゃん
広く　大きく　深く　吸い込んで
おいしい　おいしいと　
幸せに　なる。

たくさんの　地球のごちそう。

46億年のときを経て　この先も
命を紡いでくれる　ごちそう。

人は　裕ちゃんも
けいちゃんや　てる兄ちゃんや
おばぁちゃんも　感謝を込めて
いただきます。

地球よ、
ありがとうございます。

●P36以降への追加のみ対応可能です。

〇お子様へのとっておきのプレゼント。
それはお子様の名前。
新しいページを作って36ページ目に
お子様んの名前の由来を記載してはいかがでしょうか？
アナタの名前には、パパやママのこんな思いを込めてあるんだよ。
ということを伝えてはいかがでしょう。
新規のページに、しっかりとお手紙のような形式でしたためると、
最高のプレゼントになります！
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洋ちゃん。

洋太というなまえは
「心が太平洋のように広く、大きな人になるように」
という いみがあります。
パパとママが いっしょうけんめいに
かんがえてつけた なまえです。

洋ちゃんが うまれて はじめてもらった
さいこうの おくりものなんだよ。
すくすく げんきにそだってね。
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●原作者の制作意図から逸脱してしまうような大幅な変更は、お受けできません。

●北海道　帯広市　F様　（30代のママから娘さんへの入学祝い）
絵本の方、届きました。ありがとうございました！
普段は、レゴに夢中でほとんど本など読まない娘なので、最初はやはり興味なさそうに絵本を受け取っていました。
さらに興味なさそうに表紙をめくったら、自分の名前を見つけたらしく、手が止まりました。
なんだか、かなりビックリしたようで、ポカンとして・・・。
「特別に作ってもらったんだよー」って言うと、ものすごくうれしそうな笑顔になりました。
そのあとは、もう大はしゃぎで、何度も何度も読み返していました。

●栃木県宇都宮市　U様　（20代のママからママ友の娘さんへの入学祝い）
ワタシは通販が好きで、よく利用しているのですが、
オーダーメイドの絵本があるとは、今まで知りませんでした。
そして、とても凝ったラッピングをしていただきまして、ビックリしております。
プレゼントした娘さんにとっても、初めて体験する絵本でした。
近所のお友達が実名で登場するところがオモシロいらしく、同じところを何度も読んでたそうです。　
普段は滅多に読書はしないのですが、意外にも、本好きになってしまったとのことでした。